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3月26日 シンポジウム「Think Together!高校生は、復興で何ができるか考えよう!」報告

3月26日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて、高校生ボランティア・グループ「キッズウィンドウ」によるシンポジウム「Think Together! 高校生は、復興で何ができるか考えよう!」が開催され、約50名の中高生が参加しました。

 

第1部の「知ることから始めよう!」では、被災を経験した東北の中高生たちの話と、支援活動を行ってきた中高生の3団体の話を聞きました。

仙台市から参加した中学3年生と高校1年生の姉妹は、宮城県内の震災後の状況を表すスライドをバックに震災時の様子やこの1年間の話を、また、気仙沼市から都内に母子避難している中学3年生の男子は、避難してきた様子や東京での暮らしの印象などを語りました。

中高生が活動する国際NGO「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン」からは中学3年生の男女2名と高1女子1名が参加。

街頭募金、相馬市の幼稚園や小学校に扇風機を送る支援活動を報告しました。

また、毎朝、校門に立って年賀状の書き損じハガキを集めた活動では、「お金ではなかったので、多くの高校生の共感を得た」とのことで、18000円相当集まり、石巻市に送ったそうです。

そのなかの1人は、団体の活動とは別に兄と2人で別団体を立ち上げ、被災地の子どもたちの声を届けたいということから、被災地の子どもたちが「今、やりたいこと」を描いた絵を缶バッジにして販売し寄付する活動も続けているそうです。

 

全国に約300名の中高生が北海道から熊本まで14の支部で活動する「クラブ・ワールド・ピース・ジャパン」からは、中学3年生男女2名が参加。

仲間たちと宮城県名取市閖上中学校を拠点に、「子どもたちが笑顔で集まれる場所をつくろう!」とチャリティ・コンサートやサッカーの活動や校庭の泥かきを継続していることを報告。「ちょうど前日も泥かきをしてきたばかり。3時間やっても30cmしか掘れない。子どもだけやるより建設課の人や地元の人たちも巻き込んでやっていきたい」と抱負を語ってくれました。

 

キッズウィンドウは、七夕やバレンタインでお菓子の販売で寄付集めをするプロジェクト、また、都内に母子避難している子どもたちと、社会科見学や料理教室で交流を深めてきた活動を紹介しました。

 

第2部は、6~7人のグループに分かれて、第1部の感想や支援・復興への思いを話しあい、メンバーチェンジしたグループで、これから自分たちは何ができるか、それをするには何が必要か、また、やりたくてもできない要因について意見を出しあいました。

「被災地の高校生と交流するイベント企画」「ボランティアは敷居が高いと思っている高校生の意識を変えるためのSNSを使った情報発信」など、具体的なアイデアもたくさん出されました。

意見を出しあった後、各グループの発表です。

「今できることを、被災地の人と一緒に考えることができたのはとても良かった」
「この会に参加する前と後では、10倍くらい知識が増えた。知ることの必要性を感じた」
「まず行動することが大事。高校生なら失敗しても大丈夫」
「同年代の人たちと真剣にディスカッションする機会ができ、とても充実した時間を持てた」
「ひとりではできないけれど、仲間と一緒ならできることは山ほどある。輪を広げたい!」

被災地の様子を知り、今できることを被災地の人と一緒に考えることができたこと、同年代と真剣な意見交換の時間を持てたことに、とても充実した様子でした。

Mika Okamoto

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